2020/10/10

Live at hot spring bath. Great experience.

Dance: Kaho Kogure 小暮香帆


 Mamadaya, Oume, Tokyo

2020/09/15

support surface SS2021collection

幾度も音楽で関わらせていただきましたが、今回のコレクション(服)はもしかしたら一番好きかもしれないというくらい素晴らしいものでした。

covid-19により東京コレクションのライブ・ショーという形ではありませんが、東京国立博物館・法隆寺宝物館を贅沢にお借りして撮影が行われました。

一人でも多くの方にご覧いただければと思います。


After a lot of music collaborations with the apparel brand--"support surface" , this time may be the best collection.

Because of covid-19, the brand could not take place live show (Fashion Week Tokyo), but just could make this beautiful video.

Shot at Tokyo National Museum Horyuji Treasures Hall.


shooting date 07 September 2020
at The Gallery of Horyuji Treasures
(Tokyo National museum)
direction : 白坂 拡 Hiromu Shirasaka (SUN DESIGN)
movie : 山口明宏 Akihiro Yamaguchi (yamagucchiakihiro.com)
sound design : sawako (troncolon.com)
flute & clarinet performance : ARAKI Shin (arakishin.com)
hair&make up : 石塚由香 Yuka Ishizuka (SHISEIDO)
lighting : art brain company
photograph : 桜井秀明 Hideaki Sakurai (hideakisakurai.com)
長嶋一憲 Kazunori Nagashima (kazunorinagashima.com)
model casting : SUN DESIGN
public relations : SUN DESIGN
concept : Norio Surikabe
garments by support surface (support surface.jp)

2020/08/30

Tokyo Blue Hour 東京都文化振興事業

 

久しぶりに上杉優(vo, tb)さんとコラボーレートしました。

「ブルー・アワー」と呼ばれる、日の入り後空が青く染まる時間。
一秒一秒変化してゆく青色

COVID-19に揺れる2020年の東京でマスクと消毒をしながら眺めたその色は、きっと後々まで印象に残っていることでしょう。

その風景に、グリッチ&グラニュラーのエフェクターをかけたエレクトリック・ピアノと、トロンボーン、ヴォーカルの音を合わせました。

https://cheerforart.jp/detail/4661

 

After sunset, time for blue sky, called 'blue hour'.
The blue varies from minute to minute.
I will remember the color, seeing with mask and disinfectant for covid-19.

Music for the scene by Yuu Uesugi (trombone and vocal) and Shin Araki (electric piano with glitch & granular effects). 

2020/08/25

sawakoさん

 

今日はsawakoさんが録音に見えました。
彼女のMadoromiというアルバムに感動して以来、思えばもう何年も共演させていただいています。
アンビエントやエレクトロニカと呼ばれる音楽は数々ありますが、レイ・ハラカミさんやさわこさんは、和音の部分も素晴らしいから耳が吸い寄せられる、数少ないアーティストです。

彼女の「森はいつでもここに」(東京都文化振興事業)も、贅沢に短くカットした音さえ素晴らしいものでした。ぜひその音に耳を傾けてみてください。
https://cheerforart.jp/detail/2617


2020/05/18

インタビュー掲載 - Kinda Dukish

学生時代一緒に楽器を吹いていた仲間で、税理士・エリントン研究家の佐藤龍氏から取材を受けました。
なんと三部作。
後の二つはインタビューです。
特にエフェクターについて興味を持ってくれて、これまでの管楽器のエフェクターとどう使い方が違うのかなどを語り合いました。

ぜひご覧ください。


Kinda Dukish(かいんだ・でゅ~きっしゅ)
  1. ARAKI Shin presents 「drolo」。
  2. サックス・エフェクトの新たな地平。ーARAKI Shin 氏に訊く、ドローロ(drolo)の可能性。(1)
  3. droloの特長と、サックス・エフェクトをかける際の重要事項。ーARAKI Shin 氏に訊く、ドローロ(drolo)の可能性。(2)

2020/03/21

Web Magazine掲載

サクソフォンとエフェクトペダルの試みが記事になりました。
エフェクトペダルの歴史が分かる、音楽ライター鈴木りゅうた氏による特集です。
ぜひご覧ください。

"otono sakana" music & life style web magazine
https://otonosakana.com/araki-effect/


2020/03/20

support surface FW2020/21 collection



今季のsupport surface (Fashion Week Tokyo / 東京コレクション)は、9年前の3.11以来となる無観客での撮影となりました。
白ホリスタジオで検温とマスクをしながらの撮影は、独特の緊張感があり、また浮遊感ある、思い出深い映像になりました。
フルートとサクソフォンでsawakoチームの録音に参加しました。
ぜひご覧ください。

2020/03/15

画期的な Intramic (Viga Music Tools)

フランスのサクソフォン&クラリネット専用マイクの”Intramic”(Viga Music Tools)を昨年から使っています。

もう一つ予備に購入を考えていた折、ちょうど同じくマイクを探されていたというサクソフォン奏者の竹内直さんも欲しいと仰り、一緒に取り寄せました。

このマイクの面白いところは、ネックとマウスピースの間に平たいケーブルを這わせ、超小型マイクを管の中に入れてしまうこと。


最大の利点は、何といってもフィードバック(ハウリング)に強いことで、このマイクを得てエフェクターを安心して扱うことができるようになりました。



こちらの公式サイトによる動画では、ダイナミックマイク、コンデンサマイク、クランプマイク(ベルに付けるマイク)、そしてイントラマイクを比較し、フィードバックや外部音への圧倒的な強さをアピールしています。

マイク・カプセル部分はかなり矢継ぎ早にモデルチェンジしていて、2019年途中までサイトに載っていたのは"Type 1"と"Type 2"で、この二つで各種サクソフォンとクラリネットをカバーしていましたが、同年7月以降は"S-Type"(サクソフォン用)"C-Type"(クラリネット用)に変更。
そして、2020年になると、「音質は同じで」(製作者Victor談)S-Typeを更に小型化した"IC3" (S-Type/C-Type両方ある)というシリーズに変わっています。

上:IC3 S-Type、下:S-Type

アンプ部(CR2032)

海外のサイトでは「ボアの容積が変わってしまわないのか」「接合部の耐久性はどうか」といった誰もが気になるであろう点が話題になっていました。

使用者の感想では「ボアの容積変化について問題は感じなかった」とのこと。
また強度について自分も気になり製作者のVictorに問い合わせたところ
「できるだけ丈夫に作っているが、もちろん相対的には弱いしサイズも小さいから注意して扱う必要はある。色々なプロやたくさん吹く人に使ってみてもらったがトラブルは皆無だった」
とのこと。
自分はそんなに過酷な使い方はしていませんが、今のところ故障はありません。
最新のIC3 S-Typeのほうが構造的に接合部への負荷が改善されていると感じます。


10年以上前からサクソフォンでエフェクターを使ってきましたが、ここ2、3年のエフェクターやマイクの進化は本当に目覚ましいものがあります。

2020/02/10

光の質



相良ゆみさんと再び
今回は光の質に気を配り撮影を行いました。

2020/01/27

耽美 Aesthetic



相良ゆみさんの舞踏と音を合わせました。
美に耽るような得難い瞬間がありました。

先日舞踏の大野慶人さんが逝去され、ゆみさんはこの日慶人さんゆかりの帯を用いていました。
演奏は前向きになるようなものができたらと思っていました。



Movie and Photo shot by Ryota Matsuzaki

25th Jan. "アトリエ第Q藝術", Tokyo