昨年末から、パイプオルガンの岩崎良子さん(和声と対位法の姉弟子でもある)、サクソフォンの竹内直さんのアルバム作りのお手伝いをしています。
先日のライブでは何曲か聖歌を元にした演奏がありましたが、イギリスの聖歌集が底本として使われていて、有名な曲でもイギリスくさいアレンジにハッとさせられることが多い。
Amazing Graceはこのアレンジが一番好きかもしれません。
聖歌/讃美歌としては攻めた和声を使っていて驚きます。
そういえば学生のときにはよく解らずに演奏していたホルストも、後になってから本当にイギリスらしい胸が熱くなる曲作りをしていることに気づきました。
そしてわからないながらも、いつの間にか自分の血となり肉となっていました。
出会いに感謝するばかりです。